応用情報 合格記

令和4年秋の応用情報技術者試験に合格したので備忘録を残します。

春に初めて受験して、2回目の受験での合格です。(前回の秋も申し込みはしたけど未受験)

1回目(令和4年春)

初回申し込み時(未受験)に教科書を読んだり、過去問道場をやっていたため、多少は午前に慣れてはいたと思います。
教科書復習しつつ、過去問道場で午前対策をやっていた気がします。
今思えば、午後の対策は全然できていませんでした。
応用情報技術者 午後問題の重点対策」(緑の本)を持ってはいたけれど、午後の選択予定の大問をそれぞれ3問ずつ解く程度しか午後の対策をしていませんでした。
結果、午前は少しは余裕をもって合格点に達していましたが、午後は1点足らずで落ちてしまいました。
当時「アンラッキーすぎる」とは思ったのですが、午後の準備を怠っていなければちゃんと受かってたなぁと今は思います。
受験後に午後のケアレスミスやしょうもないミス(語彙のうろ覚えによるミス)などに気づいたりしたので、「本番環境での集中力」「語彙・用語の確認」は大切だなぁと思いました。

2回目(令和4年秋)

前回の反省をもとに、午後対策をしっかりと行いました。
教材は「午後問題の重点対策」と過去問道場の過去問を使用しました。 午前対策は、過去問道場での段位が一級になる程度にやってました。

午後の分野選択では「セキュリティ(必須)」「プログラミング」「システムアーキテクチャ」「ネットワーク」「組込みシステム開発」「データベース」の6分野の勉強をしていました。国語が得意な人にとっては、マネジメント系・ストラテジ系も良い気がするのですが、自分には自信がなかったためテクノロジ系で攻めました。

分野別の自分にとっての難易度は、「プログラミング」「組込み」「アーキテクチャ」<<「ネットワーク」「データベース」のような感じです。
「プログラミング」は自分が多少はアルゴリズムに慣れてるという点もあって得意な方でした。
「組込み」は問題文や図から素直に読み取る問題が多い印象を受けました。
「アーキ」は計算問題が多く、過去問で慣れれば安定した得点源になりそうです。
「ネットワーク」は知識も求められるため、しっかりと時間をとって勉強する必要を感じました。
「データベース」は慣れれば得点源になりそうだと思いましたが、私はなかなか安定して解くことができませんでした。

本番の午後でかなりの腹痛に襲われつつも、耐えてなんとか合格できました。 外に食べに行くのが面倒くさいと思って、ゼリー飲料で済ませていたのですが、それが腹痛の原因かもしれません。 リラックスも兼ねて、昼食はちゃんと胃に溜まるものを落ち着いて食べるのがいいと感じました。

感想

初めて申し込んでから、1年後に合格できたということで、とりあえずは安心しています。
(ちゃんと午前・午後それぞれの対策をしっかりしていれば1発で合格できる試験だったなぁと思います。)
情報系の学生としては、テクノロジーの分野は大学の授業内容と関連する内容も多くあり、とっつきやすかったと思います。

来年はセキスペ・デスペあたりに挑戦してみたいと思います。(せっかく2年間の午前I免除があるので)